今回は仮想通貨について全く分からない方に向けた記事になります。
これから仮想通貨を始めたいけど何も分からない方、「そもそもビットコインって何?」という方は参考にしてください。
また、絶対に買っておくといい仮想通貨も紹介しています。本格的に仮想通貨への投資を考えている方はお手数ですが、目次から「おすすめの仮想通貨」をクリックしてください。
そもそもビットコインとは?
上の動画は、「なかい君の学スイッチ」でビットコインの特集が放送された時の映像です。
超新塾アイクぬわらさんが講師役でビットコインについて説明しており、日本国内最大の仮想通貨取引所「コインチェック」創業者の大塚雄介さんも出演されています。
アイクぬわらさんは世界一の金融会社ゴールドマン・サックスで働いていた経験があり、とても分かりやすくビットコインについて説明しているので、興味がある方はぜひ一度ご覧ください。
動画の要点を以下にまとめましたので参考にしてください。
1.仮想通貨とは、インターネット上で使用する通貨 2.硬貨や紙幣は存在しない 3.日本円でもドルでもビットコインに両替できる 4.携帯やパソコンで管理 5.単位は1円1ドルではなく、1ビットコイン 6.2017年10月10日時点で1ビットコインは50万円 7.ビットコインの最低取引額→0.001ビットコインを500円から買える 8.2017年4月からビックカメラでビットコイン決算が可能 9.国がビットコイン決算を認める 10.2018年には20万ヶ所でビットコインの利用が可能になる 11.タブレットなどのQRコードをスキャン。一瞬で支払うことができる 12.ネット環境がなくてもつながった時点で決算 13.手数料が死ぬほど安い 14.振り込み手数料比較 15.24時間365日いつでも振込が可能 16.世界共通のお金 17.アメリカのスターバックスでビットコイン支払いをすると20%OFF 18.2017年初は15万円だったが、10月には50万円 19.時々の情勢で価値が変動。1日で数万円値動きすることも 20.1ビットコインが4年で70倍の価値に 21.4年前に7,000円で50ビットコインを買った人は現在約2,500万円 22.マウントゴックス事件 23.マウントゴックス事件で被害にあった人とあわなかった人 24.自己管理のデメリット 25.近い将来お金がデジタル化し、現金がなくなる可能性がある |
ビットコイン以外にも仮想通貨がある
ビットコインについては上の動画を見ていただければ大体わかると思います。
そして動画では述べてない部分で大事なことは、ビットコイン以外にも仮想通貨は存在するという点が挙げられます。
ビットコイン以外の仮想通貨を「アルトコイン」と呼び、その数およそ1000種類と言われています。
アルトコインとは?
アルトコインとは、「alternative(別の可能性、取って代わるもの、代替手段) coin」の略で、直訳すると「(Bitcoinの)代替通貨」という意味です。
代表的なアルトコインには、イーサリアムやネム、リップル、リスク、モナコインといった仮想通貨があります。
関連記事→仮想通貨の種類・銘柄ランキング!将来性があるおすすめアルトコインを紹介
根本的な仕組みはビットコインと同じですが、それぞれに通貨以外としての機能をもたせており、それぞれ特徴があります。
例えば、時価総額ランキング5位のリップルは、「国際送金」に強く、東京三菱UFJ銀行やみずほ、SBIといったメガバンクがリップルを使ったネットワーク利用を表明しています。
リップルのシステムを用いることにより、スピーディーな送金のやり取りやコストの縮減へと繋がっています。
どうなったら仮想通貨の価値が上がるのか?
ビットコインを始め、すべての仮想通貨は数が限定されています。
「金」は地球上で採掘される量が決まっていますが、仮想通貨も同じと考えてもらって構いません。
例えばビットコインの場合、上限が2,100万と決まっており、欲しい人がたくさん現れたらそれだけ価値が上がります。
欲しい人が100人しかいなければ価値はないに等しく、1億人が欲しいとなれば、それだけ価値が上がります。
つまり、仮想通貨の今の価格は、
市場価格 ÷ 発行枚数 = 現在のコインの価格
という計算式で出すことができます。
ビットコインの市場価格(2017年12月8日現在)は約300兆円。現在の発行枚数は1,600万枚となっているので、価格は180万円前後で推移しています。
もし仮に、何かしらのネガティブなニュースが出て、みんなが「ビットコインいらない!」となったら、ビットコインを持っている人は売り、逆に買う人はいないので大暴落がおきます。
仮想通貨を持っていることのメリット・デメリット
メリット
仮想通貨を持っていることの一番のメリットは「お金を儲ける」という点。
為替や株のように、安いうちに買っておいて、高くなったら売るという手法でお金を儲けることができます。
すでにビットコインで億万長者が出ている通り、投資金、投資銘柄によっては億単位で稼ぐことも可能です。
また為替のFXのようにビットコインに限り、レバレッジ(少ない資金でも大きな取引が可能)をかけることができるので、スキャルピング(超短期売買)などの手法も使えます。
関連記事→仮想通貨は長期保有がおすすめ!稼げる投資で資産を倍に増やす方法
売買の利益だけでなく、実際にお店でも使うことができるので、持っているだけでも大きなメリットになります。動画でも説明があったように、手数料が安くスムーズに買い物や支払いが行えます。
デメリット
一番のデメリットは、「損をする可能性がある」という点です。
当たり前のことですが、買った時よりも価値が低くなれば、損をしてしまいます。株やFXも同じ原理で仮想通貨にも当てはまります。
ただし、レバレッジをかけずに現物保有のみなら、価値が0円、つまり買った仮想通貨がこの世からなくならない限りはマイナスになることははありません。
また、仮想通貨そのものが今後どうなっていくのか予想を立てるのが難しいのもデメリットと言えます。現在は投機(短期的な売買)として扱われている部分が多く、一般への流通がいつになるか分かりません。
動画では、2018年に使えるお店が増えるということを言っていたので、そうなればビットコインやその他の仮想通貨もまだまだ値上がりが期待されます。
専門家の予想では、2020年の東京オリンピック〜2025年ぐらいまでが最もピークになると言われています。
今から仮想通貨へ投資しても決して遅くはないと思います。
おすすめの仮想通貨
ビットコインの値が上がりすぎて買えないという人は、「アルトコイン」をおすすめします。
アルトコインをおすすめする理由として、今後、ビットコインよりも大きな値上がりが期待できる(数十倍〜数百倍)からです。
ネム
時価総額が9位の「ネム」。日本でも人気があるアルトコインです。
仮想通貨は「マイニング(採掘)」と言う、まだ発行されていないコインを見つけ出す行為が必要です。地中に埋まっている鉱石や石油などを掘り出す感覚と似ています。
マイニングした見返りとしてその人にコインが配られます。
しかしビットコインは専用のパソコンが必要で、しかも非常に高価。お金持ちしかマイニングできず、富の一極集中が懸念されています。
そこで生まれたのが「ネム」です。コンピューターのポテンシャルだけでなく、その他の要素も加えてコインを配ろうというシステムなので、平等にコインが配られます。
多くの人がマイニングに参加すれば、それだけ価値が上がっていきます。さらに、予定されているアップデート(カタパルト)が非常に優秀とされており、早ければ来年には今より10倍の価値が期待されています。
リップル
3ヶ月で約100倍になる成長を見せた「リップル」。
記事内でも少し紹介しましたが、リップルの特徴といえば「国際送金」にあります。
多くのアルトコインは個人の使える仮想通貨として作られていますが、リップルは銀行間での取引がメインになります。
銀行がリップルを採用すれば、国際送金でお金をやり取りするコストを大幅に削減することができるようになります。
全世界で100以上の銀行がリップルのプラットフォームを採用する構えで、イングランド銀行やバンク・オブ・アメリカといった企業もリップルを使う予定です。
ただし、一つ懸念があるとすれば、リップルのプラットフォームのみが使われ、仮想通貨のxrp(リップル)が使われなかった場合は、価格がどう動くのか予想がつきません。
もしxrpも使われるのであれば、銀行間で大量のリップルが買われるので、価格は何十倍、何百倍も上がることが容易に想像できます。
リスク
JavaScrpitで開発可能な「リスク」。
JavaScrpitとはプログラミング言語の一種で、コンピューターやアプリなどはもちろん、携帯電話やテレビ、最新モデルの車に至るまで、ほぼ全てのデバイスに使われています。
そのため、JavaScriptを扱えるエンジニアは世界中たくさんおり、それだけリスクの開発も他通貨より早く行われることが期待できます。
また、「スマートコントラクト」という契約の自動化を実行できることにより、決済期間の短縮や不正防止、仲介者を介さないことによるコスト削減が行えます。
さらに「サイドチェーン」と言われる技術を取り入れ、匿名性・速い取引速度・コインの発行量の調整等の様々な機能をリスクは持っています。
今後、JavaScrpitを用いて開発がさらに進めば、大幅な価格高騰が見込めます。
上記「ネム・リップル・リスク」は「コインチェック」で取引を行えます。
怪しいアルトコインには注意!
アルトコインには1,000種類あると言いましたが、中には「詐欺コイン」というのも存在しているので注意が必要です。
詐欺コインというのは、お金を集めることだけを目的としたアルトコインのことで、開発が行われず、最終的には価値が0円になってしまいます。
多くの仮想通貨が生まれたことによって、コピペだけでも作ることができるようになり、こういった仮想通貨も現れてしまいました。
詐欺コインを回避する方法としては、「大手取引所にある仮想通貨だけを買う」というのが一番安心です。
アルトコインが多い、かつセキュリティ面でも安全なのは「コインチェック」です。
チャートが見やすく、デザイン性にも優れているので初めての方に強くおすすめします。
サイト名 | コインチェック |
URL | https://coincheck.com/ |
運営会社 | コインチェック株式会社(旧レジュプレス株式会社) |
サイト概要 | ビットコインといえばコインチェック 手数料キャッシュバック · 国内最大 仮想通貨取扱数 · 安心・安全のセキュリティ 特長: 主要13の仮想通貨に対応, クレジットカードでも購入可能, ビットコイン決済可能 |